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■騎手の七つ道具

騎手がレースで馬に騎乗する時には色々なものを身に着けています。
 手綱さばきで競馬ファンを魅了する騎手ですが、手ぶらで騎乗しているわけではありません。
 まず、ゴール前での追い比べに必要なのがムチ(ステッキ)です。カラフルなユニフォーム、これを勝負服といいます。地方競馬で勝負服は騎手が独自に決められたデザインを組み合わせデザインします。ですから同じデザインは二つとありません。
 勝負服の素材には特に制限はありませんが、できるだけ軽くて空気抵抗の少ないものということで、最近では軽くて丈夫で保温性の高いエアロフォームなどが用いられています。
 また騎乗しているときは、飛んでくる泥や砂等から目を守るためにゴーグルをつけます。ヘルメットは頭部を守るのと同時に枠順の色を表しています。



種類 説   明
ヘルメット  落馬等に頭を守る大切なもの。
ゴーグル  レース中、目を泥や砂埃から守るためのもの。道悪の馬場では何枚か重ねて装着しておき、視界が悪くなると1枚ずつ外すという作戦をとります。
勝負服  模様がほどこしたユニフォーム、デザインは騎手自身で選ぶことが出来ます。
 地方競馬では勝負複は騎手ごとに決められています。
プロテクター  勝負服の下に着用する落馬などの事故の際に体を守る防護用のベスト。
アンダーシャツ  プロテクターの下に着用。普通、夏は風通しの良いメッシュ地のシャツ、冬は防寒のためにハイネックのシャツを着ている。
ステッキ  ムチともいいます。ゴール前の追い比べに必要!!
 規定によってステッキの長さは77cm未満。重さの制限なし、通常は約150〜160gです。
乗馬ズボン  ジョッキーパンツともいう。レースに使用するのは白地のもの。
サポーター    乗馬ズボンの膝下を押さえる。
ブーツ  乗馬靴。独特な形状をしている。
拍車     ブーツにつけているケースがありますが、これはゲートの出が悪い馬の腹を蹴り、スムーズなスタートを切るためのものです。