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■競走馬の馬具について

 競走馬はいろんな馬具をつけてレースに出場します。覚えておくといいでしょう。

種類 説明
シャドーロール
 下方が見えないように視野をふさいでしまうための道具。
 自分の影や脚の動きなどに驚いてしまう小心な馬に用いる。
メンコ
 物音に敏感な馬・砂を嫌う馬の耳・顔につける覆面。
 通常は耳覆いがついている。が、耳覆いがついていないメンコもあり、それを【鼻頭】という。耳の動きを観察することができし、馬も聴覚を奪われずにすむ。
遮眼革
【ブリンカー】
 レース中に他馬を気にしたりするような馬に対してつけられるもので、
 馬が前方に集中できるようにと用いられる。
ハミ  馬の口にくわえさせる棒状の金具。
 ハミに手綱をつけ、騎手は自分の意思を馬に伝えます。
腹帯  鞍を馬の背に固定するためのベルト。
ゼッケン  馬番号が書いてあるもの。
 騎手が馬にまたがるためのもの。

【あぶみ】
 騎手の足をかけるもの。
蹄鉄 勝負鉄  レースに出走するときに打つ蹄鉄。
 競走馬は蹄を保護するため、普段からも蹄鉄をつけているが、勝負鉄はアルミニウム合金製で、通常つけている蹄鉄より軽く できているのが特徴。重さは約75グラムである。
平鉄  人間でいう靴にあたるもので、通常つけている蹄鉄。
 極軟鋼製で勝負鉄と比べると重い。重さは約220グラム。
 その代わり持ちがよく、勝負鉄を使うと1日で磨り減ってしまうが、平鉄なら調教で走っても2〜3週間ほどは使える。
バンテージ  脚の保護や治療のため、管や球節の部分に巻く包帯状のテープ。
 走行中に自分の脚をぶつかったり、他馬の脚とぶつかったりして
 ケガをするのを防いだり、脚をひねるのを防ぐ効果もある。
赤いリボン  赤いリボンが尾のつけ根についている馬は、人や他馬が近づくと蹴るクセ
 のあることを表し、そのクセをリボンで警告しています。


■矯正具の効果

 矯正具(シャドーロール、メンコ、ブリンカー)の使用効果は注目に値します。最初の使用では馬が戸惑い、矯正器具に気を取られてレースに集中できないこともありますから、二走目まで要注意です。それでも変化がなければ効果はあまり期待できません。なお、ブリンカー、シャドーロールの使用は出走馬一覧表(伝馬表)に記載されますのでチェックはし易いでしょう。